製品化事例

伝統工法からの脱却、香川大学と共同で近代技術工法への革新

じゃかご工法は、経験に基づく技術に依存してきたことから、明確な力学的メカニズムが解明されていなかった。そこで、香川大学工学部安全システム建設工学科 野田 茂教授、吉田秀典教授、瀬戸内金網商工(株)、四国TLOらの研究グループは、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から支援を得て、世界で初めての「じゃかご」の力学的解明に挑み、「じゃかご」が持つ地震外力などの力学的特性を解明した。本研究成果は、瀬戸内金網商工(株)でボックスストーン工法等として活用されている。
じゃかご工法は、本研究開発グループが高耐震性能等の特性を解明したこと、ならびに国土交通省の新技術情報システムNETISに登録され、高度な技術製品として認められた。(H21-07-07掲載)

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瀬戸内金網商工株式会社(本社:香川県高松市)のホームページ
http://setolon.jp/