特許情報

治療用細胞の外来遺伝子を正確に制御するための人工転写因子

 

管理番号 2019-003
技術の名称 治療用細胞の外来遺伝子を正確に制御するための人工転写因子
番号

技術の概要

細胞を遺伝的に改変して治療に用いる場合に、特定の外来遺伝子を正確に制御するための人工転写因子を開発した。

ヒトのゲノムにはない特異的な配列に結合して、その下流にある遺伝子の発現を正確に制御できるため、キメラ抗原受容体発現T細胞等を作成する方法などにおいて、目的とする遺伝子を制御するために使用できる。

人工転写因子として、Tetリプレッサードメインが頻用されているが、化合物によりDNAへの結合が阻害され、また結合特性も本技術より特異性が劣ると考えられる。また、dCAS9やTALは遺伝子が大きく、前者は別途RNAが必要であり、後者は繰り返し配列を多く含み扱いにくい。一方、本技術は扱いがたやすくこれらの欠点を克服している。

 

活用のセールスポイント

・治療用細胞における外来遺伝子の正確な発現制御
・発生工学における遺伝子改変
・ノックインしたDNAを可視化するための試薬