製品化事例
多種類の重金属を吸収するマツバイをマット状にして販売
湿地や水路、あるいは水田に生育する日本の在来種マツバイは多種類の重金属(ヒ素、銅、亜鉛、カドミウム、鉛、鉄、放射性セシウムなど)を同時に高濃度に吸収する特徴を持っていることが愛媛大学榊原教授の研究から明らかになりました。特定の重金属を吸収する植物体は数種知られておりますが、マツバイのように多種にわたって吸収する植物は知られておりません。重金属除去を目的としたファイトレメディエーションへの適用が期待されマツバイを導入しやすいように「マツバイマット」として販売しています。
下の実験サイトの写真のように大規模な浄化装置などが設置できない小面積の湿地等に適しています。吸収した重金属を溶出しにくい珪酸体として蓄積するので、再溶出しないのも利点です。
さらに詳しい商品情報はこちらから↓
http://www.especmic.co.jp/bestmann/doc/001_matubaimatto/matubai.html
この商品はエスペックミック株式会社が発売しています。