お知らせ
デザイン力向上セミナー開催のお知らせ
この度、四国産学官連携イノベーション共同推進機構(SICO)と四国TLOは四国経済産業省事業(令和4年度中小企業等知的財産活動支援事業費補助金(中小企業知的財産支援事業))の支援を受けて、大学研究者向けセミナー「研究発表のための伝わるデザイン-資料作成のルールと多様性への配慮」を以下の通り開催します。
日時 2022年10月5日(水) 18時00分~20時00分
オンライン開催【Zoom】定員 100名
- 開会
- 説明 四国イノベーションプラットフォームについて(中小企業知的財産支援事業)
説明 (株)テクノネットワーク四国(四国TLO)
- 講演 研究発表のための伝わるデザイン
-資料作成の基本ルールと多様性への配慮
講師 オフィス伝わる/千葉大学博士研究員 片山 なつ
講演概要
研究発表のための伝わるデザイン – 資料作成のルールと多様性への配慮
近年、研究者はさまざまな場面で研究成果の発表を行なう機会が増えてきました。
専門家を相手にした学会発表だけではなく、科学者でない人たちに対するプレゼンや講演の機会も増えてきています。しかし、自己流で資料を作成して情報を発信していても、なかなか情報は伝わりません。ときには誤った情報が伝わってしまい、研究の価値を正当に評価してもらえないことさえ起こります。
そこで、情報を正確にかつスムーズに伝えるためには、情報をデザインすること(文章を読みやすく整えたり、図表を見やすく作ったり、内容を反映したレイアウトを作ったりすること)が不可欠です。情報をデザインすることは情報を整理することそのものであり、情報を整理し見た目に反映させていくことになります。また、より多くの人に正確に情報を伝えるためには、受け手の多様性に配慮し、情報授受のバリアフリー化を進めることが欠かせません。このことは多様性社会における情報授受の基盤となります。
本講演では、それらの基本知識を身につけることが本質的な情報整理に欠かせない「あらゆる資料作成に役立つ情報デザインのルールとテクニック」を紹介しています。
ぜひ、皆さまの積極的なご参加をお待ち申し上げます。